女医~繭~の言いたい放題
医師、医学、医療、政治、経済、育児、外国為替取引など、いろいろなことに女医~繭~が愚痴ったり好き放題言い放つブログです。 女医繭奈のお気楽な医療日記からの移転です。
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医師研修義務化、看護婦さんは変わるのか?
医師研修義務化、看護婦さんは変わるのか?

大学に残らない研修医が増えるようです。大学も雑用係として扱うのではなく採血や検査室への案内などの仕事は他のスタッフに回すとの事。

さて、何故今まで大学病院では雑用を研修医がやっていたのか?それは、既得権のせいでしょうね。今まで、研修医の先生がやっていた仕事を何故他の職員(看護婦さん含む)しなくてはならないのか、というか、研修医は文句を言える立場にありません。
みんなそうしてきた!。で、おしまいです。

大学、病棟、科、によりますが、採血、点滴、抹消血管ルート確保、検査や薬の説明、検査室や手術室への誘導、外来の雑用、薬を点滴に詰めることすら!w、他沢山。一般の病院では看護婦さんをはじめとする医師以外のスタッフがしています。

それじゃ、、、看護婦さんは何をしているんだろう。。。

いや!、大学病院の看護婦さんはとっても忙しいのです!!。実は。

多分、、、。

最近、事故やらミスやらが沢山報道されます。マニュアルに従ってやらなければいけません。ミスしたら報告書、そして患者の看護計画の立案に、勉強会、学会の準備。

必要だとは思いますよ。
でも、最近、笑顔がない、マニュアルどおりにしか行動できない(いや、それはまだまし)マニュアル以上のことはなにもしない、看護スタッフが増えてきています。

昔(といっても5,6年前)ベテランの看護婦さんは、悩んでいたり問題のある患者さんの所に足を運んでは、相談相手となり、心を開かせたり、病気に勝つ勇気を持たせたりと、人間として素敵な人が多かった。
それも勤務時間外でさえ、患者のことを考え心配し、若い子は技!はなくともとにかく優しかった。(もちろん家に帰ってまで悩めとは言ってませんよ)

今は、リストラなのか、きついのか、ベテランの婦長は辞めさされるわ、やっと仕事が出来るようになった(後輩を指導する)5年目くらいで辞めてしまう人も多いわ、自分の出世のためにスタッフに学会やら発表やらをきつく義務付ける婦長は多いわ、ミスを出さないようにいつもマニュアルとにらめっこして、自分の考えで動けない(自信のない)若手はほとんどだわ、

頭で理想とする看護と、実際の理想の看護とがあまりにも違いすぎるような気がします。

癌の学会でいっぱい発表もしているような、大学としてはすばらしい看護婦が、患者からはあの人話何も聞いてくれないなんて言われてたり、、、。

さて、研修医という安価な労働力が使えなくなり、大学看護婦さんは一層仕事が大変になるでしょう。やる気のある人(頭ではなく体が動く人)の若い芽をどんどん摘んでいくような最近の大学病院看護士育成に疑問を感じるのは私だけでしょうかね。

ほんと。。。疲れてますよ、なんだか。

チーム医療が充実し、それが機能しているところがうらやましいですね。

ま、真面目に精一杯努力しても、誰もが訴えられる今の医療世界に安楽する余裕、患者の立場に立って物を考える余裕などはないのでしょうけれどね。

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